都甲 喜代見(とこう きよみ)

ITC取得年 2008年
業種 ITコンサルタント, ソフトウェア業
所属組織

(株)KYM

ITマネジメント・サポート協同組合

活動エリア

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、山口県

URL

https://kym-t.com/

https://www.itms-case.jp/ケース研修/インストラクター/


■ 現在のお仕事についてお聞かせください。

某自治体のIT支援員として、週4日活動しています。開発会社でシステムの運用や新システムへの移行にも関わってきたこと、またITCの知識、ISMSの知識、経営品質の知識等を駆使した守備範囲は広く、いろいろな引き出しがあってよかったと実感するこの頃です。その他、日本経営品質賞の審査にも経年で関わらせていただくことで、多くの学びの機会をいただき、企業規模を問わず、その取り組みを勉強させていただいています。

また、WEBやデータの利活用について、ご相談から製作、人財育成まで、実践的な対応をさせていただいています。ITコーディネータ・インストラクターとしても活動しています。

■ ITC資格を取得した動機、きっかけについてお聞かせください。

独立をきっかけに、様々なセミナーに行き、情報収集をしていたところ、ITCの資格を持つ会計システムを開発している社長の話を聞きました。その時、「仕入れが翌々月にならないとわからない」という企業の話があり、会場が笑いに包まれていたのを記憶していました。しかし後日になって、「仕入れは翌月請求されるのに、肝心の売上げが翌々月でないとわからない」という中小企業に出会いました。ITは早い時期からシステムを導入し活用する仕組みはあったものの、人財が育っておらず、十分に活用がされていない状態でした。

この時から、中小企業の支援を自分のミッションとして掲げ、ITC資格取得のきっかけにもなりました。

■ ITC資格は、現在のお仕事にどのように役に立っていますか?

ITの視点だけでなく、経営視点から企業全体の課題を考えることができるようになったことで、経営者の観点から課題を理解できるようになりました。この顧客視点に立つことで、経営課題に役立つITの利活用は何か、常に経営課題を意識し、限られた資源をどうしたら最大限に活用できるかを考えられるようになりました。ITCになりたての頃は、ITから物を見ることを注意されましたが、やっと経営全体からITを道具として役立てることを考えられるようになりました。詳細においては、どのフェーズにおいても対応できることが強みになります。

■ 今後、ITCとして取り組んでみたいことについてお聞かせください。

RPAやAIについて、知見を深め、実践的な導入支援をしたいと思います。

■ ITC資格取得を検討している方へメッセージをお願いします。

目まぐるしく変わっていく社会環境の中、今の時代を生きている私たちは、多様な考え方やそれを受け入れる柔軟な考え方が求められています。しかし基本となる考え方は、ぶれずに持っておく必要があり、経営とITにおいては、ITCの考え方をコアに置くことで、社会に適用する「軸」になると考えています。異なる組織風土で育ち、それぞれが持っている知を合わせ、議論しながら一つのアウトプットを作り出す「ITC養成ケース研修」は、横を深堀していく多くの研修とは異なり、上流から下流までを振り返りながら進めていく、他にはない集合研修としておすすめです。